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屋外平面駐車場にある社では、冬期・夏期に亀山八幡宮宮司を招き、寒施行（かんせぎょう）・お稲荷さん夏まつりの儀式を執り行います。
寒施行は地元下関の風習です。
共に市場の繁栄と、地域の安全・発展を期し、早朝より厳粛に執り行われます。
●寒施行とは
大寒（たいかん）に入ると野山や少祠（しょうし・ほこら）などに「寒施行、寒施行」と連呼しながら、小豆飯の握り飯、干鰯、油揚げなどを竹の皮に包んで投げ置いていきます。真冬で餌もなく困っているけもの達に、少しでも食べものを与えてやろうという心が生んだといわれる風習です。下関にはごく一部にしか残っていません。
屋外平面駐車場にある社では、夏期に亀山八幡宮宮司を招き、お稲荷さん夏まつりの儀式を執り行います。
夏まつりは夏越を祝う神事です。市場の繁栄と、地域の安全・発展を期し、早朝より厳粛に執り行われます。
下関の氏神様の亀山八幡宮に奉納する魚をセリ場にて、神主さんを招いて清める神事を行っている。